ギリシャの串焼きとディップ「スブラキとサジキ」

【中:アテネのアクロポリスにて・左右:ミコノス島にて】
前回のミックススパイスを使ってギリシャの料理を真似してみます。
ギリシャに行ったのはオリンピックが翌年に控えた2003年。調べれば調べるほど見どころがありすぎて、キプロスやトルコとあわせるどころか、ギリシャだけでもまわりきれないほど。エーゲ海の島巡りとメテオラの修道院、そしてアテネにしぼって旅してきました。
ヒースロー空港の待合スペースでグーグー寝たりしながらブリティッシュエアウェイズとエージアン航空を乗り継ぎ、日本を出て丸1日近くかけてクレタ島に到着。空港に降り立って見える風景に、これがジュディ・オングが歌った海か!とその青さが心に残りました。ろくに泳げないのに行く島々でビーチに通い、ピークシーズンを過ぎた9月だったこともありゆったりと過ごすことができ天国のようなところでした。

料理はシンプルで素材のおいしさが引き立つものが多かったです。特にキュウリ・トマト・ピーマン・オリーブなどのサラダは、オリーブオイルとビネガーのドレッシングにフェタチーズをのせただけなのに、野菜がとてもおいしくたっぷり食べることができます(写真左はフェタチーズを焼いたサガナキ)。旅行中は野菜が不足しがちですが、ギリシャ旅行では心配なし。そして愛しのタコ!涼しくなった夜にレストランのテラス席で、タコ足を炭火焼きにしたものにレモンを搾って食べたときは至福の時でした。
今回は肉や野菜の串焼きスブラキと、ディップとしても食べられるヨーグルトサラダのサジキです。

●材料(4-5人分)
【スブラキ】
豚肉 1kg(お好みの部位、今回はモモ600g・ロース400g)
ミックススパイス 適量
オリーブオイル 適量(オイルスプレーがあると楽です)
【サジキ】
プレーンヨーグルト 500g
にんにく 2かけ
キュウリ 2本
白ワインビネガー 大さじ2
オリーブオイル 大さじ2
白胡椒 適量
塩 適量
●作り方
【スブラキ】

(1)
豚肉は3-4cm角のブロックに切り、金串を打ちます。
オリーブオイルをスプレーで吹き(または刷毛や手で塗り)、ミックススパイスをまんべんなくふります。
(2)
ガスコンロのグリルで全面が焼けるようにかえしながら(1)を焼きます。
途中、肉の表面が乾かないように様子を見ながらオリーブオイルをスプレーで吹きます。(または刷毛で塗ります。)
火が通って表面がこんがり焼けたら出来上がりです。
【サジキ】

(1)
ざるにペーパータオルを敷いた上にヨーグルトをあけ、ボウルで受けて30分ほど置き水を切ります。
(2)
キュウリの皮をむき、粗みじんに切ったら塩もみします。
しんなりしたら水洗いして搾り、よく水気を切っておきます。
(3)
にんにくはみじん切りまたはすりおろしておきます。
(4)
(1)に(2)と(3)を入れ、白ワインビネガーとオリーブオイルを加えて混ぜます。
塩と白胡椒で味を整え、冷蔵庫に数時間置いて味が馴染んだら出来上がりです。
※好みでディルやフェンネルシードをのせてもいいと思います。

セロリをオリーブオイルとレモン汁でさっと和えたものとトマトをつけあわせました。ギリシャではフライドポテトやピタパンがつくことが多かったです。スブラキのソースとしてサジキを使うとさっぱりと肉を食べることが出来ます。簡単に作ることが出来て、見た目もボリュームも豪快なのでパーティにもいいでしょう。

ミコノス島ではヌーディストビーチにも行きました。空いてる方へ空いてる方へと進みビーチで横になっていると、まわりに居るのはアポロン像御一行様といった御仁ばかり、まるでギリシャ神話のような様相です。ビーチは専門によってサイドがわかれており、私が辿り着いたのはどうやら「男性専門サイド」だったようです。かといってその場から離れるのも不自然で、少々落ち着かない時間を過ごしつつ、夕方になって人がいなくなってきたタイミングを見計らい、30分くらいのヌーディスト経験をしました。見知らぬ土地の美しい海で夕陽の中を裸で過ごす時間…生まれ変わるような気分でした。
投稿日:2007年09月21日



