ハンガリーのパプリカ煮込み「グヤーシュ」

【ドナウ河クルーズで眺める国会議事堂,ブダペストにて】
14回目は,はじめてのハンガリー料理です。
ハンガリーに行ったのは,これまでとりあげてきたルーマニアやブルガリアと同じ2002年です。ドイツのミュンヘンから夜行列車でブダペストにむかい,2泊ほど過ごしました。ブダペストは「東欧のパリ」と言われるように街も美しくて,そのせいか観光もしやすく,いつも書いているような失敗は特にありませんでした。
たまたま同じ時期に友人が2人それぞれ別にヨーロッパを旅行していて,会ってみようと相談し,1人はミュンヘンで,1人はブダペストで待ち合わせました。場所と時間を決めているから会えて当たり前ではありますが,見知らぬ海外で見知った顔と無事に会えるのは嬉しいものでした。私はいつも,往復の航空券さえ用意したらあとは行きの飛行機で旅程を考えるくらいに勝手気ままな旅行をするのが好きで,一人旅ばかりしていますが,こういうのも楽しいものでした。
ブダペストの滞在ではひととおりの観光と食べ歩き,そして市場。遊覧船が好きなので,1時間程度のドナウ河クルーズにも行きました。この2002年は夏にヨーロッパで大水害があったときのことで,9月下旬でもほぼ毎日雨が降っていました。ドナウ河から見る風景も冒頭写真のようにどんよりで,ちょっと残念でした。遊覧船ではそなえつけのイヤホンで数カ国語対応の解説音声を聴けますが,直訳風で棒読みの日本語がとても奇妙で面白くて,ちょっと違う点で充分に楽しむことができました。

ハンガリーはパプリカで有名で,パプリカ(パウダーも)をたっぷり使った料理が多いようです。土産物店でもパプリカパウダーがたくさん売られていました。市場ではシシトウのような形のものや(写真左),日本では見かけない白いもの(写真右・左下)をよく見かけました。今回の「グヤーシュ」にはその白いパプリカがよく使われるそうですが,売っているのを見たことがないので,普通のパプリカでつくってみました。あれば,オーブンにそのまま入れられる鍋を使うと便利です。

●作り方
(1)
・牛スネ肉は大きめのぶつ切りにします
・具になる野菜(パプリカ,ニンジン,セロリ,ジャガイモ)は2-3cm角程度の大きめに切ります
・タマネギとニンニクはみじん切り,トマトはさいの目に切ります



(5)
・ジャガイモを別の鍋で塩ゆでにし,串がとおるくらいのかたさにします
・(4)にジャガイモを加えて出来上がりです
※ジャガイモを一緒に煮込むと溶け出してしまうためです


投稿日:2008年01月25日




